<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

国道306号バイパス工事すすむ【04.05.04】

10年越しの懸案事項、開通にはまだ時間が

国道306号バイパスの工事現場通称「巡見街道」、国道306号線の伊船バイパス工事が進みつつあります。306号は、津市一身田から滋賀県彦根までの鈴鹿山麓を走る幹線地方道路です。ほとんどの箇所で改良ができているのに、鈴鹿市内の伊船町区間が狭いままです。
私は91年9月議会で「306号のバイパスを」と質問、その後県と市が動き出し94年10月にバイパスルートを発表、用地買収にはいりました。ところがその後も遅々として進まず、2002年6月議会で改めて早期着工を求めました。
2003年夏からやっと南側から本格的工事が始まり、道路の姿が見えてきました。一日も早い開通が求められます。

田植えがやっと終わりました。

田植え作業は、2時間ほどで完了5月4日、わが家の田んぼの田植えをしました。田植え機がないので近所の人にたのんで、私は準備と後始末の作業をしましたが、なかなかの重労働でした。たった1反ですが
これで1年分のコメを自給できます。

わが村のルーツ、竜が池

竜が池と、堤防に立つ「お竜の碑」

私の住む伊船新田という村は、この竜が池からの用水によって出来た集落です。江戸時代の初めごろに、大きな谷をせき止める大工事によってできた竜が池、その堤防に「お竜」という娘が生贄に埋められたという伝説が今に伝わっています。どんな干ばつの年でも、竜が池の水が枯れたことはありません。
先人たちの苦労によって、いま田んぼに楽に水が引けるのです。お竜さんに感謝しながら田植えを終えました。
306号伊船バイパスは、この竜が池のすぐそばを通ります。

<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

 ご意見、ご感想をお寄せください。

このページの先頭に戻る

ホームページに戻る