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非常口のない市役所本庁舎【04.05.28】
建設水道委員会ひらかれる
26日、本年度最初の建設水道常任委員会がひらかれました。この委員会は土木部、都市整備部、水道局の業務や予算について審議するところで、私は久しぶりの参加になりました。4つの委員会があるのに、2名の議員団では半分しか議論に参加できないということですが、足らないところは本会議や委員会外でなんとか補って、市行政の全貌にせまる努力をしています。
この日は全部局の16年度の仕事についての説明が中心でした。都市整備部の仕事の中の「建築防災」に関して、こんな質問をしました。
「いま新庁舎建設のために、現本庁舎が、いくつかあった出入り口を閉鎖して、西玄関の1ヶ所しかない状態だが、万一の災害時に市民や職員はどのように逃げるのか?非常口のない建物をそのままにしていていいのか?」以前に新庁舎建設室に尋ねた時の答えは「窓から逃げます」といういい加減なもので、これでは市民課に来る多くの来客や議会傍聴に来る市民の安全に責任がもてません。「早急に対応策を協議します」との答えでしたが、市民の建てる建築物に指導する市役所が、自分の建物に欠点があっては示しが付きません。事故というのは、「まあ何とかなるだろう、すぐには起こらないだろう」と油断しているときに起こるのです。
通学路の歩道整備など、新規事業も
土木部の事業説明の中で、通学路になっている市道の歩道整備を4箇所ほど着工することが分かりました。国府台団地から出る道路(国府182号線)、鼓が浦小から磯山への道路(平野磯山線)、鈴鹿市駅から市役所の間(神戸1丁目69号線)、鈴西小から追分町への道路(花川西能褒野線)です。
新しく出来る道路は、必ず歩道を付けますが、前からある道路は、危ないところだらけです。鈴西小や鈴峰中の通学路になっている花川西能褒野線についても、私も10年以上前から歩道をつけよと取り上げてきた所で、よくぞ今まで大事故が起きなかったものだという道です。1日も早い完成を望みます。
昔と変わらぬ風景・加佐登駅
国鉄がJRになり、SLがディーゼルになり電車になり、ちょっと建物も変わりましたが、プラットホームの周辺は変わっていません。
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