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「希望価格方式」入札を本格実施【04.06.15】
本年中に行なうと答弁
14日の本会議一般質問で、私が取り上げた問題を報告します。
昨年の市役所新庁舎工事の入札で、初めて積算価格=予定価格とせず、そこから1割下げたところを予定価格として、結果として13億円の節約ができました。これは新庁舎にのみ適用した方法でしたが、今回私は、鈴鹿市の大きな工事全体に「希望価格方式」を本格導入することを求めたのです。
市長と総務部長の答弁は、今年中に入札方式の改革を行なうというもので、昨年来の私たちの主張を取り入れた答えでした。
高い市長の退職金、見直します
また、私は市長の退職金の見直しを提言しました。市長はじめ特別職の退職金は、一般職とはまったくちがう計算方法で支払われます。市長の場合は、在職1年につき5か月分、1期4年では20か月分になります。
鈴鹿市長の給与は月額105万8千円、したがって1期務めれば退職金は、なんと2116万円!一般職なら一生勤めてやっと受け取る金額です。こんな分のいい計算方法は見直して、市民の常識の線にすべきです。
川岸市長は、「石田議員の提案より前に、見直しを考えて担当に指示していた」と答えました。そこで問題は、どれくらい見直すのかということになりますが、川岸氏は具体的には述べませんでした。今後に注目です。
公民館「一元化」、現場の声を聞いて
市内の公民館を出張所と統合して「地区市民センター」とする一元化が、昨年から進められています。市民へのサービス向上のためといいますが、実際は公民館職員の「主事」や「主事補」が削減されて、現場は困っています。
私は、これから地域づくりが大事と言うのなら、公民館部門を強める方向の一元化にすべきだと求めました。また、出張所とは別になっている単独の公民館まで「一元化」するとは、どういうことかと尋ねましたが、答えはありません。具体的に言えないような段階のものを、来年4月に変えてしまうようなやり方はすべきでない、現場の公民館長や職員、利用者の声を聞いて、合意ができればそれから移行すればよい、と再考を求めました。文化振興部長は、無理やり進めるようなことはしないと答えました。
梅雨とは思えないカラッとした晴れの日がつづきます
きれいな夕焼けが毎日見られます
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