<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>
建設水道委員会で市内現地視察【04.07.18】
最後の自己水源、西富田2号
15日、所属する建設水道委員会で市内3ヵ所の現場を見に出かけました。
最初は、水道の「西富田2号水源」。鈴鹿川沿いに掘った31本の井戸のいちばん上流、亀山市境に近い場所で、鈴鹿市水道の自己水源としては最後の開発になるとのことです。
この西富田2号の能力は日量3千トン、汲み上げた水は1号の水と合わせて、高台の高塚配水池へ送られて石薬師方面に給水されます。本年度の秋から稼動する予定です。
ゴミ埋立地の跡が、立派な公園に
次は八野町の「深谷公園」。総面積20.5ヘクタールの大規模な都市公園を、10年前から作っています。平成18年には一部8ヘクタールを開園する予定です。
この公園の前身は、鈴鹿市の不燃ゴミ処分場「深谷処理場」です。いまも埋め立てたゴミの「ガス」や「水」の監視や処理が続けられていますが、有害なものは出てはいないということです。
かつてはビニールが風に飛び悪臭もあり、多くのカラスが群れていた所が、きれいに整地され木が植えられ、まったく生まれ変わったようです。
道幅広げ歩道もつけて安全な通学路に
最後は市道「安塚地子町線」道路改良工事の現場。狭い道路を2車線歩道つきに改良し、中央病院へのアクセスや玉垣小の通学路として安全で便利になります。
西からの第1期工事630メートルが完成、今年から東側の第2期工事560メートルが着工となります。
これが、現庁舎に付けられた「非常口」です
先に私が問題にしていた、現庁舎の「非常口」が、このほど庁舎南側の窓に取り付けられました。内側は折りたたみ式の階段、外側はパイプ組の仮設階段で、いま1ヶ所しかない北側の出入口が万一の時に、ここから逃げ出すことができます。
これが役に立つような事態がないことを願っています。
<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>