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委員会の県外視察に行きました【04.07.29】
長崎県大村市、「道の里親」制度できれいな町に
建設水道常任委員会の県外視察に、27日から29日まで出かけました。
1日目は長崎県大村市。ここでは「道の里親」制度について視察しました。市内各地の市道を、道路沿いの市民や団体、企業が範囲を決めて清掃、除草などのボランティアとして登録し、自主的に道路をきれいにしようという取り組みです。「アダプトプログラム」とも言います。鈴鹿市でも、大きく取り組めば効果があると思われますが、問題は協力いただく市民を組織することです。押し付けになってはいけないし、ほおっておいても進まないし、行政と市民との信頼関係がカギになると思います。
白子駅前広場事業の参考に、筑紫野市、川内市
2日目は福岡県筑紫野市、3日目は鹿児島県川内市、どちらも駅前広場を中心にした町づくりを見ました。鈴鹿市でも白子駅前広場の拡大事業が着手されようとしており、町の顔となる駅前をどのようにするのかが課題になっています。
筑紫野市はJR原田駅前一帯を区画整理の手法で整備し、古い町や旧道を残しながら、開発されたニュータウンの住民の利便にこたえる道路、商業地、駅前広場を作っていました。
川内市は、九州新幹線の新駅が開業したところで、駅前広場を表裏に作り線路をまたぐ駅ビルを「自由通路」にして、表側の市街地とともに裏側の開発にとりかかる計画です。
駅前広場はどこも4000〜6000uの広さが確保されていますが、白子駅前も同等の規模の計画になります。
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