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名古屋で野外フォークコンサート【04.09.13】
南こうせつ、森山良子、海援隊、杉田二郎など総出演
12日名古屋市栄・久屋公園で野外フォークコンサート「青春のグラフィティコンサート」が開かれると聞いて、車で駆けつけました。CBC主催で毎年開かれているもので、いちど行きたいと思っていたのです。
昼過ぎに会場に行くと、もう客席は超満員、立見席にも人がびっしりいます。「入場無料」なので早い者勝ちなのです。しかしまともに残暑の差す客席より、後ろの木陰でビールや焼きそばをいただきながら聞いている方が、いかにも野外コンサートらしくていい感じです。大都会のど真ん中でこんなコンサートができる街はあまりないそうで、途中でデパートに買い物に行ったり、他のイベントも覗いたり、自由に出入りできて楽しかったです。
往年の有名フォークシンガーが次々とステージに上がり、会場も盛り上がりますが、若者のロックコンサートのように「スタンディング」などはせず、座ったままで落ち着いてじっくりと歌を聴くのです。だいたい私あたりの世代がいちばん多い感じでしたし、出演者も同年代、60年代後半から70年代前半の雰囲気が会場を覆っていました。
歌われる歌も、今の時代を反映して、反戦平和、愛の歌が多いのも特徴で、「戦争を知らない子どもたち」の気概があふれていました。久しぶりに楽しく過ごした半日でした。
竹中平蔵大臣に質問しました
11日に鈴鹿国際大学に、竹中平蔵氏が講演に来るというので、聴きに出かけました。竹中氏は、今の日本経済の現状と解決方法は「竹中プラン」しかない、と1時間ほど話しました。さすがに大学の先生らしく、よどみなく論理展開し、ユーモアもある話でした。その後に質問時間があり、学生諸君や職員の質問のあと、一般の人もどうぞというので、私は手を上げて、次のような発言をしました。
地域経済についてお尋ねします。となりの亀山市にシャープが誘致され操業していますが、行政も商工会議所もシャープ誘致の波及効果が見られないと言っています。鈴鹿における本田技研のように地域への貢献がないのでは、財政その他で支援した甲斐がありません。企業の地域への貢献について、ご所見を伺います。
竹中氏は、従業員の地元への定着とか税収とか一般論を述べられましたが、シャープの労働者の4分の3が業務請負の低賃金・短期の雇用だということは、ご存知ないようでした。「企業誘致はゼロサムです。来るか来ないかで、他所へ行けばここに来ないし」などと言いましたが、それなら来た時はせめて地元に貢献するように指導する責任があるのではないでしょうか。
やっと、わが田の稲刈りが終わりました。
今年は去年とちがって、豊作です。もうすぐ新米が食べられます。
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