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「同和教育」は有害無益を証明した弓矢裁判【04.09.27】
11月判決を前に、松坂市で報告集会
25日、部落解放同盟・三重県教委を相手に人権侵害を訴えた弓矢先生の裁判が、11月25日に判決を迎えるにあたって、「弓矢先生を守る会」が集会を開きました。
99年、当時松阪商業高校に勤務していた弓矢伸一先生が、地域でのちょっとした言葉尻を理由に「差別事件」をでっちあげられ、解同・県教委・行政ぐるみの「糾弾」を40日以上も続けられる中、校長先生が自殺するという、前代未聞の人権侵害事件です。はじめは全面屈服して解同言いなりになっていた弓矢先生は、自分の身代わりのように自殺された校長の無念を、そして自分の人間としての尊厳を回復するために、勇気を持って裁判に立ち上がったのです。
私も何度か津地裁での裁判を傍聴しましたが、直接弓矢先生を毎日いじめた森山という男や解同幹部の連中は、法廷でも大声を上げ暴力団のような振る舞いで、裁判長からも退場を命じられる始末で、こんな連中が三重県の教育を牛耳っているのかと、おぞましい気持ちになりました。
集会では、高知市で解同から「部落民宣言」を強要され、断固これをはねのけて裁判では最高裁まで全面勝利した小笠原政子先生が講演し、弓矢先生の正しさと三重県教育の異常さが裁かれる11月の判決の意義を協調されました。
商売繁盛は発想の転換から
26日、関ロッジで三重県の民商がはじめて開いた「商工業者交流会」に参加しました。東大阪市で金属加工関係の中小業者が集まって立ち上げた「ネットワークグループHIT」の長谷川哲夫氏が講演し、「1社では出来ないことがグループ化によってどんどん実現できた」と、これからの中小業者の進むべき方向を話されました。
いくつかのキーワードとなる「名言」が、長谷川氏の話の中にありました。
「たえず外向きに」、「ものづくりは人づくり」、「グローバルスタンダードではなくローカルスタンダードで」、「危機=チャンス」などなど、発想の転換と不断の勉強が商売繁盛の原動力だということが、よく分かりました。
雨の晴れ間に運動会、椿小学校
アマガエルはご機嫌です
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