<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

海山町の水害救援ボランティアに出かけました【04.10.04】

町中が水の中に、家財道具がぜんぶパー

町の臨時処分場は、巨大なゴミの山4日、共産党三重県委員会の呼びかけに答えて、海山町へのボランティアに行ってきました。朝7時過ぎ、菅谷芳則君と軽トラックで出発、9時半ごろに現地到着、ただちに仕事を始めました。
第1番は、身体障害のあるN夫妻の家、テレビや洗濯機、冷蔵庫、タンスなど水に浸かった家具を、片っ端から処分場に持っていきました。ここだけで軽トラック満杯が5回かかりました。タンスがふやけて空かないので、バールでこじあけると、きちんと整理した和服の数々、「どうしましょうか」と聞いても「捨ててください」と、いっぱい歴史と思い出の詰まった品々を、こんな形で手放すとは、何とも言えません。
とにかく一間を今夜から寝られるようにするために、ふうふう言いながら片付けました。その後も4時ごろまで、あちこちに出向いてしっかり働きました。

浸水被害は平等だが、復興は

長島町でJRの鉄橋が落ちて、不通になっています一つの町中みんなが、浸水被害を平等に受けましたが、今後の復旧についてはどうでしょうか。今日さっそく、電気屋の車が横付けし、新しいテレビ、冷蔵庫、洗濯機などを下ろしている家もありましたが、片付けるだけがやっとの家では、ガランとした部屋の中で途方にくれる人たちも多いのではないでしょうか。ここにこそ、政治の力が必要だと、つよく感じました。
ともあれ、一旦馬力のやっつけ仕事、今日は何とか家に帰ったけれど、明日からしばらくは、筋肉痛で悩まされるのでは、とユウウツです。

<< 活動日誌の目次に戻る印刷用画面 >>

 ご意見、ご感想をお寄せください。

このページの先頭に戻る

ホームページに戻る