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集落排水事業処理場建設の起工式がありました。【04.10.06】
伊船・長沢地区の下水道開通まで、あと3年か
5日午前、わが地元の伊船町、長沢町で進められている農村集落排水事業(下水道)の最終処理をする「汚水処理施設」の起工式が、現地でありました。
土木工事は佐和組、建築工事は大野建設、電気機械工事は日立プラントという構成で、総工費は7億円ほどです。
この工事の完成が2年後の平成18年9月、その後にパイプが配管されている地域で、宅地内の工事(トイレや台所などからのつなぎこみ)が出来た所から供用開始となります。まあ早くて3年、その後も自宅改修のめどが立ってから徐々につなぎこみが進むものと見られます。
わが家もちょうど増築工事をしていますが、この下水道はまだ間に合わず、合併浄化槽を入れても、前のように市の補助金の対象とならず、ちょっとふところに痛い時期に当たっています。自宅の改築や新築が、ちょうど下水道の供用と同時というのが理想的ですが、それぞれの事情もあって、ムダな費用がかかります。
また、老人だけの世帯では、「あと10年も生きるかどうかなのに、金かけて工事なんかできん」という相談もよくあります。大きな費用を伴なう仕事には、こんな問題が付きものです。
水道局の昨年の入札、落札比率が急落!
9月議会の水道事業決算審議の中で、大きな工事の入札が多く「最低制限価格」(設計価格の80%)でくじ引き落札していることを、私が「発見」し、15年度の全体の落札比率を出すように、担当者に依頼してありました。
昨日、その報告がありました。
水道局分の落札比率(金額ベース) 88.0%
市長部局の落札比率(金額ベース) 94.7%
さて、この違いは何でしょう。15年度は市長部局で大物の「新庁舎」があったことから、市長部局のその他の工事の落札比率はもっと高いと思われます。そうすれば、水道局のこの数字は、おどろきです。これから研究したいと思います。
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