<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>
冬の教室にストーブを!【04.12.09】
なんで1年生だけなのか
12月議会の一般質問が始まりました。私は第1日目の8日の6番目、4時過ぎから質問に立ちました。テーマは@市長の資産公開について、A固定資産税の非課税について、B中学校給食について、C教室のストーブについて、の4点です。
鈴鹿市の学校は、西部の鈴峰中学校と校区の4小学校、「オープン教室」の郡山小にはストーブが入っていて、他の多くの学校は、火の気無しでした。私はこれを何度も議会で要求してきたのですが、やっと一昨年、「小学校1年生のみ」に導入となったものの、あとはそのまま残されています。
「なぜ1年生だけなのか、全学年のどこでも寒いときは暖めるのが当たり前ではないか」。教育長は「体温調節機能の未熟な1年生に限定し、あとはしない」。私「体温調節の出来ない障害児が、障害児教室では暖房しているのに、『親学級』にいくと寒いままで困っているではないか」。教育長「そのときは一枚多く服を着せていくようにしている」などと、デタラメな答弁。あげくには「学校は道場とも言える、ガマンさせることも大事」と、ああ言えばこう言う式の言い逃れ。この間まで、小学校の校長で「ストーブはよろしいな」と言っていた人が、教育長になったとたんにコロッと違うことを言う。私もカッとなって、汗をかくほど熱くなりました。
今どきどこの家庭でも、ストーブやコタツがあります。真冬にも火の気の無いところは、学校だけです。
芝参議院議員の自宅は税金がかかってない!!
だれの家でも、土地や家屋には固定資産税がかかっていて、その持ち主は毎年税金を払っています。ところが、国会議員になった芝博一氏の自宅は、「非課税」で、建ててから16年間いちども払っていないのです。この事実をただしました。
芝氏の自宅は、宗教法人である椿神社の所有になっていて、「斎館」という名目の宗教施設だといって、非課税扱いにしているのです。しかし、地元の住民も、芝宅に出入したことのある人も、誰もがみんな「あれは芝さんの家、神社の施設ではない」と言います。建ち方も、住宅街にあるような立派なもので、どこから見ても、神社らしさはありません。
市の担当はそれでも「非課税の要件に合っている」と、芝氏の味方の答弁。しかし、聞いていた議員の皆さんも、執行部の皆さんも、目を丸くしていました。
芝氏の自宅は、椿神社の駐車場の横にあって、神社に来た人はその横を通るので、誰もが見て知っています。興味のある方は、自分の目で確かめてください。
こんな不公正が堂々とまかり通っていては、税金をまじめに払うのがイヤになってしまうではありませんか。
早朝の加佐登ダム(白鳥湖)の風景です
<< 活動日誌の目次に戻る|印刷用画面 >>