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議会質問の思わぬ余禄【04.12.26】

固定資産税が安くなったと、喜びの便り

雪をかぶった御在所岳と鎌ガ岳12月議会で、芝参議院議員の自宅の固定資産税が非課税なのはおかしいと、追及しましたが、そのテレビを見ていた深溝町のNさんから手紙が届きました。
Nさんは農業団体である土地改良区の役員さんですが、改良区名義の土地の固定資産税が安くなったというのです。
石田質問に対する市側の答弁を聞いていたら、「非課税」の要件の中に「宗教法人・・土地改良区など」とあったので、改良区の土地2反は非課税ではないかとの疑問を持ち、あとで資産税課に電話で尋ねたそうです。調べてもらったら、土地の上に農業施設が建っているので、この宅地は「施設用地」という扱いになり、年11万円の固定資産税が4万円に減額となり、おまけに5年分さかのぼって返してもらえることになったのです。年明けに30万円が返されると、喜んでいます。

ひょうたんから駒とは、このことだ

冬の朝、「マンボ」の日穴から湯気が立っています私の質問は、一般的な非課税のことではなく「芝議員の自宅の非課税」を聞いていたのに、答弁は「芝」にはまったく触れずに、非課税の一般的原則について解説するような内容だったので、かえってNさんには分かりやすかったのでしょう。Nさんは「テレビを見ていて大変参考になりました。今後も良い質問をしてください」と、書いてくれました。私もお役に立ててうれしいと思いますが、肝心のあの問題は、まだ解決していません。ひきつづき追及したいと思います。

元市長・野村仲三郎氏の葬儀

野村氏の告別式会場26日、白子の葬儀場で元市長・野村仲三郎氏の告別式に参列しました。大勢の人が会場からあふれていて、市長を退任して18年も経つのにと、驚きました。
野村氏は、私が市役所に入った75年春に市長に就任した「同期」で、12年間の上司でした。鈴鹿市が人口が増えて発展している時期で、今思うと、野村時代は最近と比べると順調ないい時代だったといえます。私が議員になった年に、野村氏は落選、議場でやりとりする機会はありませんでした。
参列者の多くが、当時の市役所で働いていたOBで、なつかしい顔にたくさん出会いました。

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