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水道水源保護条例、1年以上タナ上げに【05.03.04】

本会議一般質問で取り上げます

鈴鹿川の支流、御幣川3日に3月議会が開会されました。初日は提案説明と、一般質問、代表質問の通告締め切りです。
私は今回の質問通告を、次の3点にしました。
@水道水源保護条例の制定について
平成15年11月に「水道水源流域保全審議会」が、川岸市長に答申を出し、鈴鹿川沿線に「特別保全区域」鈴鹿川以西に「保全区域」を指定し、その中での地下水の取水や地下水を汚染する行為を規制する基準をもうけることを提言しました。
鈴鹿市はこの答申を尊重し、ただちに条例としてその実行をすることが求められています。
ところが、今日にいたっても条例化の動きは見えていません。いったい何があったのか?条例化を阻んでいるのは誰なのか?水源保護という鈴鹿市の大問題が、タナ上げになっているという異常事態に、正面から迫ります。

土地開発公社の土地処分、新庁舎に「食堂」がない問題も

これは深溝町の石材屋さんの入口にある「看板」です。A土地開発公社保有地について
高塚町のフラワーパークに隣接する2.8ヘクタールの土地は、利用目的もなく「塩漬け」になっています。他にも「塩漬け」土地は多くありますが、この土地の問題は、来年の5月までは「既存宅地」として扱うがその後は既存宅地の権利がなくなる、という点にあります。
つまり、来年5月までと5月以後とでは、土地の値打ちが全く変わってしまうということです。今のまま市が持っているだけでは、大損をするので、何としても今年中には処分する必要があるのです。その検討が、どこまでされているのかを質問します。
B完成後の新庁舎について
着々と工事が進んでいる新庁舎、しかしこの庁舎には大きな欠陥があります。それは、どこにも食堂または食堂に類する施設がないことです。来年正月から、800人の職員が一日働き、多くの市民や来客が集まるこの庁舎に、昼休みに食事を提供する用意がないのでは、大変困ることが予想されます。周辺にも食堂は少しあるだけで、神戸の町の中で対応は難しいと思われます。
とにかく総事業費を安く上げるために、食堂などの福利厚生施設は置かないという考え方で進んできましたが、私は構想段階から「食堂は必要だ」と言い続けてきました。完成まで1年を切った時点で、「このままでいいのか」と問題提起します。

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