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議会レポート122号を発行しました【05.03.25】
3月議会が終了しました
25日に新年度予算を中心議題とした3月定例議会が終了しました。最終日の討論では森川議員が立ち、一般会計予算と農業集落排水事業特別会計予算の2議案には反対、その他の37議案には賛成との態度を表明しました。
森川議員は、東京事務所の設置は必要ない、学校建設にPFI手法を導入することは意味がなく、そのための1200万円ものコンサル調査費はムダ使いだ、廃棄物処理センターの一方的な料金値上げはさらに2倍に値上げする第1歩であり、認められない、また依然として「同和」事業の残りかすを大事にしているのは新たな差別であり、はっきりと止めること、「同和終結宣言」を一日も早くすることを求める、などを壇上からうったえました。
この3月議会では、私たちが主張してきた国保税の引き下げ、市長など特別職の退職金引き下げ、などが予算や条例として実現するなど、一定の前進がありました。しかし、全体としては「小泉改革」の弱いものいじめがいっそう進む中で、市民の暮らしはまた厳しくなっています。2005年度もひきつづき頑張ろうと、決意を新たにしています。
議会レポートの122号を発行しましたので、ぜひご覧ください。
消防長人事、また警察からの出向に
25日、議会終了後に4月の定期人事異動の内示が発表されました。定年や勧奨による退職の補充が中心ですが、1年で代わってしまう部長や課長が多く目に付きました。
大物では水道局長が任期満了の中尾氏の後を、土木部長・倉田氏が就任します。また1年で去る消防長・河田氏の後に、県警からの出向で長沢氏が着任します。
この消防長人事には、私も各派代表者会議で川岸市長にしっかり苦言を呈しました。
消防長はこれまで1期4年任期できましたが、河田氏はたった1年、その前の柴高氏は2年と短期が続いています。消防職員やOBからは、「消防長は腰掛けか」「現場のことが分かる間もなく替わって行く」などの批判が上がっています。今度の長沢氏もまだ現職の県警から「2年契約」で来るのですが、こんな警察からの天下りをしているのは、全国で三重県と2〜3の県だと言うことです。
私は川岸市長に「現場からの登用をなぜしないのか、警察からの出向はこれきりにせよ」と強く要請しました。鈴鹿市に何の縁もない人に重要ポストを任せる必要など、何もないのです。
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