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田んぼの準備をすすめています【05.04.28】
平らにするのがひと苦労です
今年も田植えの時期が迫ってきました。わが家の田んぼも、暇を見つけては整備してきました。今年は思い切った投資をして、「あぜ板」というものを入れました。あぜから水が漏れないように、これまではペラペラの「あぜシート」を毎年入れていたのですが、日に当たると劣化し、草刈り機にあたるとバリバリと破れてしまうので困っていましたが、このあぜ板は頑丈で、10年はもつということです。
わずか1反の田、去年は7俵の収穫でしたが、このあぜ板50枚ですでに2俵分の金を使いました。苗の代金からもろもろかかる費用は、米代ととんとんになるかも。人件費は1円も出ません。道楽百姓です。
いい加減に作っているので、水を入れてから凸凹を直すのにひと苦労しました。
これが「あぜ板」です。
のどかな農村風景は、自然のものではなく人ががんばって何とか維持しているのです。何の得にもならないボランティア百姓が多くいて、やっと出来ている農村風景なのです。
今年から、あと2反の田んぼが作ってもらっていた植木屋さんから「返却」されるので、どうしようかなと思っています。「百姓をやってみたい」という方があれば、タダでお貸しします。ただし、水が不便なので、コメを作るのは大変です。
送電線にカラスの巣
田んぼにいたら、そばを通っている関西電力の送電線を見に来た関電職員が、鉄塔のてっぺんに昇って行って降りてきて、「カラスが巣をかけていると言う通報があったので、のぞいて見たらヒナがまだ居たのでそのままにしてきました。ヒナが巣立ったら撤去します」とのことでした。ご苦労さん!
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