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今年は苦情は少ない、国保税の引き下げ効果【05.07.18】
やっぱり値下げはうれしいです
先週、今年の国民健康保険税の税額が、いっせいに市役所から各世帯に通知されました。今年は「県下一高い」との批判を受けて、平均5%の引き下げをしたので、どの世帯も昨年よりは税額が下がっています。とくに低所得の世帯は23%の引き下げというように、下の方ほど引き下げという方式です。
さっそく担当の保険年金課長さんに「今年はどうですか」と聞くと、「見てください、窓口はさっぱり、電話もあまりかかりません。去年や一昨年は、市民が窓口に殺到、電話はパンクでしたから、やっぱり値下げの効果ですなあ」と喜びの表情でした。
この2年間、私も議会でかなりきびしい議論をして、値下げを迫りました。この追及に逃げることなく、真正面から取り組んで、限られた権限の中で知恵をしぼって値下げ案を立案した担当者の努力は、評価に値します。
公務員の働きがい、生きがいは、やはり市民のために働き、市民に喜んでもらえる仕事をすることです。上から言われたとおりにするのでなく、市民の声を受け止め、上を動かすほどの熱意と説得力を持って改革・改善をすすめていく姿勢が大事です。
私たち議員の仕事は、その担当者たちが「なるほど、何とかしよう」と考えざるを得ないような、かみ合った議論をすることだとも思います。今回の国保税引き下げの議論は、私たちにも担当者の皆さんにもたいへん勉強になりました。
7月14日は「天王さん」の祭りでした
村の中にある天王さんのお社に、子どもたちが「ほおずき提灯」を上げて、「疫病退散」を祈願します。今はお参りよりも、お社の周りで花火をすることの方が中心の行事になっています。
わが家の「耐震工事」が出来ました。
昨年リフォームのために、2階の私たち夫婦の部屋を大工さんに見てもらったら、「床が下がっていて、地震が来たら落ちるかも」と言われてびっくり。1階の土間は、3間四方に柱が1本もない構造で、2階の床が中心部で5センチも下がっていたのです。パチンコ玉を置くと中心に向かってゴロゴロ転がっていくほどの傾きぶりでした。
土間の真ん中に太い柱を立てて、2階の床をジャッキで上げると、これまで全く閉まらなかったサッシの窓が元に戻って、ピタリと閉まるようになりました。
これでこれからは安心して寝られるようになります。
家も人間と同様に年をとるので、定期検診と適切な治療をしないと、早くガタが来てしまいます。変なリフォーム業者でなく、地元の信頼できる大工さんに相談するのが一番です。
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