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議会レポート129号を発行しました【05.11.17】

11月決算臨時議会の報告を中心に

早朝の加佐登ダムの日の出決算議会が終わりましたが、その報告などを書いた議会レポート第129号を発行しました。どうぞお読みください。1面には、川岸市長が思いついたのか急に今年から浮上した「東京事務所」問題をレポートしました。
先日、市役所の職員OB会の旅行に参加しましたが、旅先で元幹部のみなさんが「どうやな川岸さんは、がんばっとるか」と聞くので、この東京事務所の話などすると、「えー!今どき何を言うとるのや」「何のために作るのや」「職員がかわいそうや」と、非難ごうごうでした。「もう私らは一市民。もっと市民の声を聞け!」

池上彰さんの「そうだったのか!アメリカ」

冷え込んだ17日は、初霜が降りました第4面には、池上さんの本の紹介をしています。面白くてよく分かる、あえて言いますと「赤旗よりもよく分かる」アメリカ紹介本です。NHK記者という経歴から、もっとアメリカ寄りの内容かと思いきや、ズバリ本質に迫っていて、「そうだったのか」と疑問が解けます。
「第1章・アメリカは宗教国家だ」に始まり、以下「連合国家だ」「帝国主義国家だ」「銃を持つ自由の国だ」とつづき、多面的にこの超大国を分析します。いちばんの感想は、「こんなとんでもない国に黙って付いていったら、とんでもない目にあう」ということです。興味のある方は、ぜひ読んでください。

大黒屋光太夫記念館のオープン記念展示

光太夫記念館の玄関前でさる13日に若松公民館となりに、大黒屋光太夫記念館が開館し、記念の展示「大黒屋光太夫とふるさと 露西亜 日本」が12月18日まで行なわれています。光太夫の生涯と、日露の交流、とくに徳川末期の開国前夜の日本で光太夫が果たした歴史的役割に、あらたな焦点が当てられています。
鈴鹿市はこの他に、伊勢型紙資料館、佐々木信綱記念館、庄野宿資料館など、たくさんのミニ資料館があり、一つづつは物足りなくても、ぐるっと回ればなかなかの大郷土資料館になります。鈴鹿市民が誇ることのできる、すばらしい地域資源だと思います。

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