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新議場での初議会の感想は【06.01.21】

借りてきた猫みたいな「居心地」でした

共産党控室にかざった山中さんの絵16日に新議長を選ぶためだけの臨時議会が開かれ、はじめて本会議場の自分の議席に座りました。私は前列の3番、森川議員は4番です。何もかもが新しいので、みんなそわそわと落ち着きませんでした。
議長選挙は、儀賀久明氏(市政同志会)と高橋亨氏(公明党)の2名が立候補、投票の結果は儀賀氏18票、高橋氏11票、(無効票1)で、儀賀氏が当選しました。共産党議員団としては、儀賀氏に入れました。儀賀氏の方が、「議会の民主的運営」に積極的だと判断したからです。儀賀氏は自民党員、教育勅語や日の丸の愛好者で、我々と主義主張は相容れませんが、お互いの主張を理解するという点での一致はあります。彼は小会派の声も大切にすると言っていますので、今後の議会運営に期待したいと思います。
18日、共産党控室に三日市町の山中鏡子さんから立派な絵を提供いただいたので、さっそく飾りました。昨年の展覧会を見ていいなあと思い、話を持ちかけたら「いいです、どうぞ」の返事で、遠慮なくタダで(額縁の代金だけで)いただきました。のっぺらぼうな壁が、ぐっと引き締まり、「部屋」らしくなってきました。
この絵は、小岐須渓谷の「屏風岩」を描いたもので、鈴鹿の名所のひとつです。

水源保護条例、国保税の引き下げの提案説明

冬の龍が池です16日臨時議会後の全員協議会で、執行部から4件の報告がありましたが、その内の2件は、わが共産党議員団がしっかり追及し提案してきた「水道水源保護条例の制定」と、「国保税の5%引き下げ」で、久しぶりにうれしい事でした。
議員活動をしていて、自分が頑張って主張してきたことが実現する、市民の暮らしを守る施策が前進する、ということは、議員として最高の喜びです。そのために議員になったのですから、当然なのですが、なかなか道理や正論が通りにくい政治の世界にいると、このような「ハレの日」はめったにないのです。国保税の引き下げは、2年連続ということになり、市民の皆さんに喜んでいただけます。
これらの案件は、3月議会に正式に議案として出される予定です。

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