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議会レポート131号を発行しました【06.01.26】

山本孝氏との「合併反対共闘」の思い出など

私の町の中を流れる用水路1月の議会レポートを発行しました。今回は、やっと日の目を見ることになった「水道水源保護条例」のこと、急に浮上してきた「移動図書館がなくなる?」などの話題、さらに新庁舎の賑わいを見ながら、年末に死去した山本孝議長をしのぶ一文、「ずいそう」には日本共産党大会についての私の思いなどを書きました。
3月予算議会まで1ヶ月ありますが、それまでに調べたり運動をすすめたり、やるべきことがいっぱいあります。年に4回の定例議会ですが、終わったと思ったらまたすぐに次の議会がくる、という感じで、十分な準備ができたと納得できる議会は一度もありませんでした。合併議案を否決に追い込んだ2002年12月議会までの1年ほどは、よく頑張ったなあという充実感はありましたが、それも結果が良かったから言えること。19年もやってきても、反省することばかりです。

おじいさんは指物師でした

加佐登ダムに飛来した水鳥の群れ1月22日、鈴鹿建設労働組合の定期大会に日本共産党代表として参加しました。市長や中川衆議院議員など、来賓が順次同じようなあいさつをしていきますが、参加者の顔を見ていると退屈そうでした。
そこで私は、お祝いを一言言ってから次のような話をしました。
私のおじいさんは、指物師でして、80歳ごろまでこつこつ働いていました。私は小さい時からかんなくずや木っ端の中で大きくなったので、建労の皆さんとは仲間のような気がしています。
また、昨年わが家のリフォーム増築を、地元の近藤建築にお願いして、大変いい仕事を安くしていただきました。近藤建築さんには、ほかにも親父の介護のための手すりの取り付け、地震対策のために柱を増やすなど、どんな小さなことでも相談してお願いしています。いわばかかりつけのお医者さんのようなお付き合いです。
皆さんの仕事は、暮らしに根ざした地域づくり、町づくりの一番大事な所を支えていただいているのだと思っています。それを競争だ、規制緩和だと、金もうけ第一の考え方で曲げていってはならないと思います。
住宅は一つ一つは「私有財産」ですが、それがまとまって町ができ地域ができていけば、それは「公共の財産」になるのではないでしょうか。どうか皆さんは、町づくりを支える仕事をしているのだという誇りをもって、頑張ってください。
さて、聞いた方々はどう思ったかは、まだうかがっていません。

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