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新年度予算要求で市長と懇談しました【06.02.28】

良い答えはなかなかないものの

市長室で予算要求への回答書を受け取る28日朝、2006年度予算要求書への回答と意見交換のために、川岸市長と議員団で1時間ほどの懇談をしました。
32項目の要求に対して答えた文書回答を市長から受け取り、いくつかの項目について話し合いました。生活保護や就学援助の市民からの申請に対して、窓口での対応が問題だ、きちんと申請を受けるように、との指摘に、市長は「それは本当かな」とおどろいた様子で、現場への指示を約束しました。
乳幼児医療の引き上げや保育所の建て替えなどについても、良い返事はありませんでしたが、部課長からの話だけでなく、我々が伝える市民の生の声を聞くことは、市長の判断にけっこう影響を与えるのではないかと思います。

下水道宅内工事への貸し付け利子ゼロに

庁舎13階・全員協議会室から四日市方面をみる27,28日と新年度予算案の議員への説明会が開かれました。すべての部署の予算内容を駆け足で説明するので、聞き取りも大変です。
私たちが要求していた下水道工事への貸し付け条件が、前進しました。各戸の下水道へつなぐ工事の費用を70万円まで借りる場合、その利子は市が持つことになり、市民は元金だけを返済すればよいのです。これまでは「3%を超えた利子」という制度のままだったので、低金利だから1件も対象となる人がいなかったのです。「こんな使えない制度でいいのか」との指摘に、06年度から改善したのです。
道理ある提案、市民の切実な声が、行政を動かすのです。

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