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はじめての「一問一答」で行なった一般質問【06.03.13】

移動図書館の廃止は撤回して、利用向上策を

移動図書館の車両3月13日市議会本会議で、新庁舎でのはじめての一般質問に立ちました。
テーマは、@図書館サービスについて、A保健推進委員制度について、Bコンサルタント調査委託について、の3点でしたが、質問時間が45分に制限されたこともあって、突っ込み不足で終わりました。
移動図書館の廃止問題では、利用者が減ったその原因を考えずに、ただ廃止するというのは早計である、と議論を進めました。本館はこの間、祝日も開ける、平日は7時まで延長するというように利用者のための改善を進め、利用者を増やしています。
これに比べて移動図書館は、週に4日出ていたのが週3日に減らされていて、利用者には不便になっています。そうしておいて「利用者が減ったから」やめるというのは、理由になりません。サービスをどう良くしようかと検討すればよいのです。

排ガス規制も、クリアーできる

紅梅の花が開きだしましたもう一つの理由として、NOX・PM法により今走っている車両が11月から使えなくなる、とされていますが、私はこれをクリアーできる方法を提案しました。
それは「DBS]という装置を取り付ければ、排ガス規制に適合する結果を得られるという新しい技術を使うことです。この方法を使えば、100万円余りの工費で、車検に合格できる性能になります。そうすれば新しい車両を1400万円もかけて買う必要もありません。
この提案に文化振興部長も、検討すると答えました。また質問後に文教福祉委員長も「資料を見せてくれ」と聞いてきました。移動図書館の存続に向けての展望が、徐々に開けてきました。

15分の質問時間削減はこたえました

白梅の花も咲き始めました対面式・一問一答方式は、議論を詰めていくにはいい方法ですが、実際やってみると大変でした。一つづつ徹底的な議論をしている時間がないからです。1問目の移動図書館の議論をしていて時計を見ると、もう25分ほど経過していて慌てて次に移ることにしました。2問めの保健推進委員の話は、文字どおり一問一答で終わらせ、3問目のコンサルタント問題も中途半端でした。
せっかく議論を深めるために導入した方法が、同時にムリヤリ決められた時間制限(一人60分→45分)のために、かえって不便になったのです。このような理不尽な改悪は元に戻すことを、さっそく議長に申し入れたいと思います。

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