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図書購入費、1千万円もけずる!【06.03.16】

本棚が一杯になったからというフザケタ理由

毎日おおくの市民が訪れる図書館本館15日の本会議・議案質疑で、私は図書館の主たる予算である「図書購入費」が、毎年3千万円だったのがいきなり1千万円へらして2千万円になっている理由をただしました。文化振興部長は、毎年ふやしてきた図書が書架にも書庫にも一杯になり、収まらなくなってきたので減らす、また他市の図書購入予算と比べても鈴鹿は多かったから、などという驚くべき答弁でした。

古本ばかり並べてあるような図書館では魅力ない

蔵書も充実してきた図書館の開架の本棚私は図書館の役割として、市民にいつも最新の情報、最新の資料を提供することが使命ではないか、スーパーの品揃えが「賞味期限切れ」は引っ込めていつも新鮮な商品を満たしていることを例に、魅力ある図書館の命は、毎年どれだけ多くの新しい資料を揃えるかだと主張しました。
また、その2千万円の予算のうち1千4百万円は「宝くじ協会」からの助成金であり、市のホントの出費はわずか6百万円に過ぎない、こんな少ない予算しか出せないとは、「文化振興」の名に恥ずかしい、と予算を元に戻すよう求めました。しかし部長は、まともな返事はしませんでした。
図書館予算は、いまの図書館ができた25年前に1千8百万円からスタートし、野村、衣斐、加藤の歴代市長の期間は徐々に増やしつづけてきました。こんなひどい切り捨ては、今回の川岸市長が初めてです。しかも「移動図書館の廃止」と同時セットで、ひどい非文化的な仕打ちは前代未聞です。撤回を求めてがんばります。

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