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文化・暮らしは後退の新年度予算【06.03.27】

いろいろ前進面もあるけれど

本会議場の演壇から討論を行なう24日に3月予算議会が閉会しました。最終本会議で私は討論に立ち、43議案中8議案に反対、35議案に賛成との態度表明をおこないました。新年度予算と、関係する議案については、次のような点を指摘しました。
@政府による「国民保護計画」の押し付けに反対、A図書館や公民館の切り捨てにつながる予算削減に反対、B不評の中学ランチサービスにさらに公費投入は間違いだ、CPFIありきの計画ではないか、D同和特別扱いはやめよ、などなどです。
討論の順序として、これら反対理由の前にまず、国保税2年連続引き下げ、少人数授業のための講師の倍加などの良い点をあげて、それから問題点をあげる方法をとりました。終了後、市長ら三役が控室にあいさつに回ってきた時に、「けっこうほめてもらって」とニコニコしていました。きびしく指摘したことはちゃんと聞いてもらったのか、少し不安になりましたので、「思ったことの3分の1ぐらいしか言ってないんですよ」と釘を刺しておきました。

恒例の「みぞぶしん」、シジミも取れる

今年のシジミはちょっと小粒でした毎年の春先に、わが町・伊船新田が行なう行事「みぞぶしん」が、26日にありました。農業用水の水源である龍が池から町の中までの用水路(新田溝という)を、町民総出できれいにさらえるのです。みんなで川に入り、たまった泥やゴミを土手に上げるのですが、ついでに泥と一緒に「シジミ」貝も多く取れます。新田溝のシジミは、きれいな緑色で、長良川などの黒いのとはちがいます。私たちは子どもの時から、「シジミは緑色」と当り前に思っているのですが、これは大変めずらしいのだそうです。味もいいですよ。

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