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議会レポート133号を発行しました【06.03.30】
移動図書館廃止は考え直す方向か?
3月議会の報告を入れた議会レポート第133号を発行しました。どうぞご覧下さい。
と言っても、紙面にはごく一部しか報告できませんし、かなり長い解説をしないと分からない問題も多くあるので、それはまた別の機会にします。
今回は図書館問題にピントを当てて議論をしました。図書館の利用者は年々増えて賑わっていますが、行政から見るとこういうセクションは、いちばん切りやすいところに見えるようです。議会前に移動図書館の利用者の皆さんが「なくさないで」と署名を集めて交渉したこと、新聞にも大きく取り上げられたことは、当局にとっては予想外だったのでしょう。「もの言わぬ市民」と思っていた人たちが、しっかり声を上げたことが、事態を動かすカギになりました。「11月廃止」の方針は、見直しの可能性が高くなってきました。
文化は生活の大事な潤滑剤です
毎日の大変な暮らしの中で、ほっとするのはどんな時でしょうか。きれいな絵や写真を見たり、本を読んだり映画を見たり、音楽を聴いたりスポーツを観戦したり、そんな中で感動したり癒されたり元気をもらったりして、人はまた明日の生きる力を得るのではないかと思います。
そんな文化的な環境が、金もうけや行政改革の対象になってズタズタにされていっては、人々の生活は味気ないものになっていきます。こんな時代だからこそ、文化を大事にする行政、町づくりを進めねばと思います。
かく言う私も、ばたばたとした生活でとても「文化的」とはいえない毎日を送っています。本を読む、映画を見るくらいが楽しみですが、この冬は比較的に見たい映画が多くあり、いつになく映画館に出かけました。今回のレポートに載せた「力道山」、「県庁の星」(これは先に小説を読んだ)、「博士の愛した数式」(これも小説から)、「オリバーツイスト」、「有頂天ホテル」、「三丁目の夕日」などなど。このごろは50歳以上の夫婦だと1000円という割引きがあるので、大いに利用しています。
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