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中学校ランチサービスの現場を見学しました【06.04.22】

100円値下げしても、あまり注文は増えず

弁当の受け渡し、手前が業者さん、向こうが学校のパートさん21日、森川議員と共に神戸中のランチサービスの様子を見学に行きました。11時半過ぎ業者のトラックが到着、学校のパートさんに受け渡しがされます。保管場所は狭いところで、この日は41食の注文でしたが、もし100食にもなったらここでは保管配膳できません。
この日のメニューABのBは「カレー」でしたが、レトルトパックを湯に漬けて保温したもので、「手作り」「地産地消」のうたい文句に反しています。カレーとご飯は発泡スチロールに入れて保温し、おかずは冷やすというやり方です。部屋ごと冷やすので、パートさんは寒くて困るとのことです。

やっぱり給食の方がいいなあ

下の発泡スチロールの中はごはんとカレー1食400円は高いと評判が悪かったので、この4月から300円に引き下げたのですが、その100円は市の予算で業者に補助しているのです。これも「給食ではないので公費は入れない」とした原則に反しています。何よりも、毎日がんばって弁当を入れている家庭には何も補助しないこととの不公平は、弁明の余地がありません。
弁当保管のすぐ横でパンを販売している正文堂さんは、弁当より多い注文数なのに、こちらにも何の補助もありません。どう考えても、ランチサービスはおかしいのです。

元南光町長・山田兼三氏のお話

21日四日市の党後援会行事で、兵庫県南光町で25年も町長をつとめた山田兼三氏の講演があったので、聞きに行きました。山田氏は柔らかいものごしと笑顔、ユーモアあふれる話し方で、保守的な町の住民のだれからも信頼される町政を築いた経験を語りました。共産党員としての信念を曲げることなく、しかし誰の意見にも耳を傾け、良いことはどんどん取り入れるという姿勢が、住民から高く評価されたのです。
昨年の合併にともなう町長選挙で惜しくも敗れた山田さん、その貴重な経験を生かす次の仕事が期待されます。

講演する山田兼三氏


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