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田植えがやっと終わりました【06.05.06】

7俵収穫が目標です

田植え機で1時間半、あっという間に完了5日午前、わが家の田植えを行ないました。例によって、機械を使って植えるのは近所の人にお願いして、こちらは苗の補給や田の均しなどをして、1時間半で終わりました。田植えそのものは短時間ですが、そのあと手で植えて補うのに1時間、昨日は田面の高低をならす肉体労働が3時間、その何日か前にはあぜの整備が3時間、しっかり足腰にこたえる仕事がありました。
その甲斐あって、今年は水面が鏡のように平らで、「陸地」や「池」がありません。これがいい加減だと1シーズン苦労するのです。
昔の子どもの頃の田植えは、もっと時期も遅く、今のように機械に合わせた小さい苗ではなく、大きい苗の束をあぜから放り投げるのが子どもの仕事でした。全部手作業ですから、近所や親戚が助け合って総出でにぎやかにやったものです。

ふと学生時代の伊豆、御前崎を思い出しました

伊船町・御幣川沿いの田園風景学生時代の74年、参議院選挙に御前崎や伊豆に応援に行ったときのことを思い出しました。伊豆の松崎町の鈴木源一郎議員の家に寝泊りして活動せよとのことで、何人かで出かけました。鈴木議員がくれた名刺は「農業・日雇労働者・町会議員」との肩書きで、堂々としていて感激しました。
さあ、何の活動から始めましょうと聞くと、「まず田植えを片づける」との方針が提起され、丸一日田んぼに動員されたのです。私が共産党の地方議員にふれた初めての経験でした。その次に、御前崎の小笠町・岩科議員、榛原町・加藤議員のお宅にも寝泊りして活動しましたが、どこも生活と党活動、議員活動が渾然一体、家族ぐるみで展開されていて、とても新鮮な経験でした。小さい子どものお守りをしたり、お年寄りの相手をしたり、議会報告をガリ版で印刷したり、躍進の時期の共産党の活動は大変な苦労はあっても楽しくて、希望に満ちていました。あの議員さんたちは、今も現役でがんばっているようです。

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