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一般質問は14日、廃プラ焼却炉問題などをただします【06.06.10】

これはボイラーではない、産廃施設だということを明らかに

廃プラ焼却炉の現場。左が焼却炉、右が温水をつくる冷却塔6月議会の一般質問の日程が決まりました。今回は早く通告を出したので、私は1日目の14日(水)の2番手、およそ11時ごろからです。森川議員は午後1時からになります。
私は今回、追分町の廃プラスチック焼却炉の問題を取り上げます。この問題の一番のポイントは、あの施設は「ボイラー」なのか、「焼却炉」なのかという点です。業者側はまず、「魚の養殖業を行なうために、養殖池と温水を作るためのボイラーなどを設置する」と言っています。対して住民側は、「廃プラ処理施設で固めた製品を、焼却することが目的だ。隣の敷地に焼却炉をつくる理由として養魚場のボイラーだとこじつけて、うまく産廃の規制をすり抜けるものだ」と主張しています。
市・県の行政は、業者が「ボイラー」として出してきた書類を、今の段階では「ウソだろう」と言えないのです。しかし、設置後の、実際に施設が稼動してから、実害が出てから立ち入りしたり指導したりでは手遅れになります。建設中の今のうちに、はっきりと「撤去せよ」と迫ることが大事です。

南部Cバスをもっと便利に改善を

静岡県袋井市の「可睡ゆり園」、一面満開のゆりの花質問テーマの2番目は、Cバス南部路線の問題です。昨年からスタートした南部Cバスは、1便平均の乗客が「白子・平田線」10.4人、「太陽の街・平田線」4.6人と、西部路線と比べて低迷しています。スタート時の目標が1便あたり18〜19人と高く設定されていて、このままでは目標に及ばないので「廃止」となるおそれもあります。今のうちに乗客を増やすための改善や、もともと高すぎる目標値の見直しを行なうことを提案します。

バイクで議会報告の「すずか民報」配布、サルに遭遇

「功名が辻」で名所になっている静岡・掛川城今日10日は、地元の伊船町・長沢町に「すずか民報」を配布しました。農村なのでバイクで走り回って2時間2ラウンドで400枚です。風は気持ちいいし、曇りで暑くもないし、すいすいと配れました。
もう20年目なので、どこに行っても住民の皆さんから「ご苦労さん」「いつもありがとう」などの声がかかります。
伊船のいちばん南側、御幣川沿いのお家の方が「石田さんよ、あれを何とかしてくれ」と指差す先を見ると、サルの群れです。集落のそばの畑を、堂々と歩いています。「サルは賢いので、ちょっと脅かしたくらいでは次からは平気で来る。何ともならんわ。」
いろんな撃退法がテレビなどでも紹介されていますが、けっこう手間暇も金もかかります。当地だけでなく、北は員弁、菰野から亀山、南は尾鷲方面まで、各地で出没するサルには、どこも頭を悩ませています。何とかサル君たちに山に帰ってもらう対策を講じねばと思います。

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