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北アルプス・白馬に登りました【06.08.05】

大雪渓を踏みしめて頂上へ

いざ、大雪渓に挑戦。雪の上を3時間、歩きました1日〜4日と、北アルプスの白馬三山への登山に参加してきました。鈴鹿年金者組合・山歩会の皆さんに連れてもらっての、総勢七人の楽しいツアーでした。
初日はふもとの八方温泉の民宿泊り、翌早朝から大雪渓に取り付いてスタート、例年にない大雪のなごりで沢山の雪があちこちに残っています。
7時間かかって頂上に到着、白馬村営の山小屋に泊まりました。夜中に外に出てみると満天の星空でした。

          雷鳥が目の前に、ラッキーな出会い

登山道のすぐ脇にちょこんと座っている雷鳥3日目朝、頂上付近で雷鳥に遭遇。こんな目の前で見られたのに感激しました。頂上からは、剣岳・立山連峰、遠くには穂高・槍ヶ岳、八ヶ岳なども見え、3千メートルの大パノラマを満喫しました。

白馬岳頂上で記念撮影、右奥が剣岳


温泉つきの山小屋とは珍しい

鑓温泉・風呂の中からみる日の出は最高でした白馬岳から杓子岳、鑓ガ岳を縦走して、下りの道にかかるころには膝はガクガク、疲労はピークに。そしてやっとたどり着いた山小屋は「鑓温泉」。大きな石の間からこんこんと湧き出る湯を引いた、露天風呂にひと晩で4回入りました。夜中の真っ暗な中、ヘッドランプを着けて湯に浸かり、ランプを消すとすばらしい満天の星です。朝は風呂の中からご来光を拝み、すっきりと出発。
少し下がった雪渓の上で、落石に当った人が倒れていて、ヘリで救助されましたが、あとで聞くと死亡したとのこと。もう半時間ちがっていたら自分たちの番だったかもと、山の怖さも体験しました。
ふたたび下り続けて5時間、やっとゴールして鈴鹿に戻りました。ふだんの運動不足と一旦馬力でムリした後遺症、帰った翌日の方が体が動きません。しかし、あのすばらしい絶景、お花畑、夜空、温泉、また一仕事終えたら行きたいと思います。

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