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小学校で「みまもり隊」が発足【06.12.02】

「安全・安心の町づくり」にむけて

発足式に集まった住民2日の土曜日、地元深伊沢小学校で「深小っ子みまもり隊」の発足式があり、多くの町民が体育館に集まりました。
来賓席には川岸市長、水井教育長、鈴鹿警察署長が並び、この活動への力の入れ方が感じられました。
「みまもり隊」は、任意参加のボランティア組織という形で、加入した住民が会員です。とは言うものの、「分隊長」は各自治会長、事務局は小学校教頭がつとめる、半官半民の組織になります。
会員には「パトロール中」と書いたピンクのたすきが配給されました。このたすきを着けて、子どもの登校・下校時に通学路などをパトロールすることが仕事です。

         鈴鹿警察・生活安全課長が講演


出来ることからやり、ムリをしないで

青色パトカー先頭にパトロール出発発足式の後、全員で「子どもを守ろう!」と唱和し、青色パトカーを先頭に、学校周辺を一周行進しました。
私の感想は、「ちょっと仰々し過ぎるのでは」と思ったくらいですが、参加者の皆さんはみんな真剣な表情で、最近の子どもが犠牲となった事件の頻発に、「これはよそ事ではない、うちの子がもしかして」という思いを共有しています。
警察や教育委員会の説明は、「多くの目でみまもることが犯罪の抑止になる、追いかけたり捕まえようとしたりはしないで、直ちに通報を」と、会員自身の安全ということも強調していました。
PTAの呼びかけに、これほど多くの住民が集まるとは、心強いことです。しかし、それほどに日本の社会が、安心して暮らせなくなってきていること、みんなが不安を抱えて生活している異常さが問題です。
この活動が、「競争社会」「格差社会」を正して行こうという運動につながっていけば、と強く感じた集会でした。

        老人会の皆さんが多く参加しています

ピンクのたすきが目印です


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