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鈴鹿市国民保護計画案が発表されました【07.01.20】

「武力攻撃事態」を想定した対策を羅列しているが

わが家の庭のロウバイが満開です18日の市議会全員協議会に、「鈴鹿市国民保護計画」案が報告されました。この計画は、国の「国民保護法」にもとづき、全自治体が制定しなければならないもので、鈴鹿市もそれなりのものを作った、というものです。
内容は外国からの武力攻撃や、ゲリラやテロが起こったという想定のもとに、市として市民の避難や救援をどのようにするのかが、あれこれと書かれています。しかし、そのほとんどは、国や県のしめす雛型に「鈴鹿市」という文字を入れたようなもので、担当する防災安全課も、震災や水害のときの「地域防災計画」には力を入れていますが、こちらの方は防災計画をそのまま写し替えたようです。
はっきり言って、まじめに議論するのもバカバカしいことですが、そんなバカバカしいことを日本中の全自治体がまじめに実行するということが、恐ろしいなと思います。憲法改悪の流れの中で、右翼的な連中の声がだんだん主流になり、ついにその代表が首相に納まっているという異常さを、異常と思わなくなっている。ここをしっかり議論していかねばと思います。

「友引」の日の葬式が増えてきています

庭のサザンカです昨年の11月から、鈴鹿市の斎場(火葬場)の「友引休業」がなくなりましたが、その後の状態はどうか、担当課にききました。
11月の「友引」は5回ありましたが、その日の利用はのべ10件、1日当り2件でした。12月は6回で15件、1日当り2.5件に増えています。
その他の日の平均は1日当り5件ですので、まだ半分ほどですが、今後もっと増えていくと思われます。単なる迷信に過ぎない「友引」を、役所が施設の休業日にしていたことが間違いだったことが、短期間で証明されています。
市民が「友引」を信じていたからではなく、火葬場が受け付けないので「友引」の日に葬式ができなかったのです。市はこれまでの間違いのお詫びも兼ねて、もっと宣伝すべきです。

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