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今期最後の議会がはじまります【07.02.27】

新味のない「骨格予算」、「無風」市長選挙の影響か

伊船の写真家が撮った水鳥3月1日から、今期最後の3月定例議会が始まります。新年度予算の審議が中心ですが、先日発表された新年度予算案は、市長選挙の前ということで、「骨格予算」との説明でした。内容を見ても、新しい目につくようなものは無く、すべて選挙後の6月議会に先送りのようです。
それでも決定済みの神戸中移転事業や、障害者から抗議の嵐があった「自立支援法」の手直し=負担軽減の諸施策などの前進面もあります。
「予算は政治の鏡」という点から見れば、川岸市長は来期の市政担当の意欲をどう予算で具体的に示すのかが、見えません。議会初日の所信表明も、各会派の代表質問もないのでは、選挙に向けて市民にアピールすることがないのかと思うのですが。

一般質問・水道問題などを問う予定です

水鳥の群れこれで通算80回目となる私の一般質問、テーマは@上水道への長良川導水問題、A入札の問題でいこうかと思っています。
@上水道への長良川導水を入れる問題については、前期に何度も追及しストップさせたものが、例の亀山シャープへの工業用水供給の行き詰まりから、急にまた浮上してきそうになっています。
すなわち、シャープへの給水に困った県企業庁が、ストップしている長良川導水に目を付けて、この水を引いてきて急場をしのごうとしているらしいのです。しかし、亀山に水を引くためには、そのルート上でストップしている四日市・菰野・鈴鹿への給水も復活させないと、事業としての辻褄が合わないのです。さて、新たな事態に鈴鹿市の水道局は、どんな対応をとるのか?をただしたいと思います。
A入札問題では、工事以外のコンサル契約とか、庁舎の清掃や警備などの業務契約が、予定価格の半分以下の「超安値」になっている事について、これで良いのか、また工事の多くが最低価格ばかりの落札になっていることについても質問します。
一般質問は7日〜9日の予定です。

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