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磯部則男さんの個展を見ました【07.10.07】
タマネギとジャガイモ、自然のものばかり
5日、鈴鹿画廊で開かれている、磯部則男さんの個展に立ち寄りました。車いすでの生活の中で絵を書くことに生きがいを見出し、タマネギを描かせたら第一人者というほどの名声を得て、身の回りの野菜や果物、農具を題材に、素朴な絵を描き続けています。
この日は磯部さんが会場にいたので、少し話しました。「柿」の色がすばらしい、妻が「ホントにおいしそうな柿ですね」とほめる(?)と、「そう言ってもらうのが一番うれしい」と答えられました。新たに「南天」の絵が出ていて、「タマネギは描く前から、出来上がりの状態が分かるが、新しいものはそれが分からない。途中で止めようと思ったが、最後まで頑張りました。幾つになっても、新しいことに挑戦する気持ちが大事です。」と言われました。
30年前の鈴鹿市駅ビルでの初の個展も、見に行きましたと言うと、「そうや、もう30年や」と。これからも活躍してもらいたい、鈴鹿の町の「宝」です。
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