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落ち着いた環境まもるまちづくり条例【07.10.20】

地元の「小松石」を使った階段の「町道」


乱開発から暮らし守るための、きびしい規制

落ち着いた港町の風景15〜16日、党市議団、亀山市の福沢議員と3人で静岡県富士市、神奈川県真鶴町を視察に行きました。富士市は、全市の小中学校で自校単独方式の学校給食を行なっていて、ていねいな手作りでのおいしい給食に保護者・教職員の支持が高く、3年ほど前に「民間委託」案が出た時にも、堂々とはね返したそうです。
真鶴町は、全国的にも有名な「まちづくり条例」が94年に施行され、マンションなどの大型開発を食い止め、落ち着いた環境の町を守っています。
面白いと思ったのは、土地利用を11の地域ごとに定めたゾーニングに加えて、「美の原則」という聞き慣れない考え方を取り入れていることです。それは周辺との調和や、「海・山・斜面」などにふさわしい装飾や材料などを、こと細かに町が指導できる権限を持っているということです。
この町では、奇抜なデザインや目立った色の建物は建てられないのです。「業者側から訴えられないですか?」と聞くと「ありました」との返事。「あくまで話し合いで納得していただきます。」議会も町民も、この町での「住み方」の共通認識を持っていて、不動産屋も建設業者も、真鶴では他所のような勝手は出来ないということが常識になっているようでした。

長尾さんでええやないか!

「長尾さんでええやないか」と辻辻で訴える。17日は、前日の視察の帰りからそのまま大阪に行き、東大阪市の市長選挙の応援を1日おこないました。宣伝カーから訴えると、市内どこに行っても、住民が手を振って答え、足を止めて演説に聞き入ります。去年の市長選挙でもなかった盛り上がりで、こちらも気分がいいです。
決まり文句は「長尾さんでええやないか」。理不尽な不信任への怒りの声が、まさに党派を超えてこのスローガンに凝縮されています。

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