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母子家庭の切捨てをしないで!【07.11.17】

社会福祉大会で代表が勇気ある告発

社会福祉大会での白子高校ブラスバンドの見事な演奏15日に文化会館で第30回鈴鹿市社会福祉大会が開かれました。毎年、社会福祉に功労のあった人の表彰を中心としたセレモニー的要素のつよい大会ですが、今年はちょっと違いました。「当事者体験発表」で登場したお二人、母子寡婦福祉会の戸谷重子さん、聴覚障害者福祉協会の名古武夫さんのお話が、ひじょうに良かったからです。
戸谷さんは、44歳で夫を亡くし子ども2人を懸命に育て働いた半生を語るとともに、いま新たに母子家庭となった人たちのお世話をする中で、政府がわずかの児童扶養手当をされに引き下げ、切り捨てようとしていることを正面から告発し、「いま福田首相が引き下げの見直しを言っているが、政治家の人気取りであってはならない」と批判しました。
市長をはじめとする幹部が居並ぶ壇上で、ご自分の大変な体験から、母子家庭への理不尽な切り捨ては絶対に許せないという思いのこもった勇気ある訴えに、大きな拍手が起こりました。

年金者組合の楽しい「いきいきまつり」

みごとな作品の展示17日にジェフリー鈴鹿で、鈴鹿年金者組合の恒例の文化祭「いきいきまつり」が行なわれました。組合員の日ごろのサークル活動の成果や作品、野菜や手芸品のバザーが会場いっぱいにあふれていました。18日も行なわれます。
開会式でひとこと、こんな挨拶をしました。「紅葉の真っ盛りになってきましたが、人生で言えば高齢者の皆さんはまさに、きれいに色づいた紅葉の時期、人生の集大成の時です。皆さんがいきいきと暮らせる保証は、年金などのお金と、健康、そしてたくさんの仲間がいることです。もっともっと仲間を増やしましょう」

かわいい表情のネズミの人形


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