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議会レポート154号を発行しました【08.03.28】

3月議会での質問などを特集

国道306号バイパスの工事現場。まだ開通まで3年かかる予定。26日で3月市議会が終了しました。予算議会ということで、毎度のことながら分厚い予算書や資料に取り付いて、質問や分析をする作業はハードです。
今回は一般質問に、「道路問題」と「市長の退職金」を取り上げました。道路問題では、私の地元の県道神戸長沢線、国道306号線、通称フラワー道路について、具体的にただしました。前2者は、20年かかってもまだ完成開通にならない生活道路の代表的な例として、後者は「県営広域農道」なのに「市道」にされていて市が維持修繕費を3億円も負わされた点についてです。
ちょうど「道路特定財源」問題が山場のところなので、「毎年5兆円も税財源を取っているのに、大事な地方道にはちっとも予算が回ってこないではないか」とアピールしました。14日の本会議で、道路族を応援する議会としての「意見書」が出てきたので、反対討論に立ち、「わずか4キロの道路に40年もかかるとは、亀よりも遅い!あとから始まった新名神高速道路はわずか10年で開通し、そのおかげで鈴鹿インターからの渋滞がはげしくなった。特定財源の使い道が間違っている!」と演説しました。
他の議員はみんな賛成しましたが、議場から出ると「石田さんの言う通りや」との声がかかりました。
質問の中身は、議会レポートをお読み下さい。

市長の退職金、へらさない理由

菜の花が満開です1期4年ごとに受け取る市長の退職金、昨年5月に川岸市長は1900万円、税引き手取りで1600万円の退職金が支給されました。私は今期はもう「廃止」してはどうかと聞きました。
市長の答えは、「前期には1割削減した。いま県下で鈴鹿市がいちばん支給率が低くなっているので、今回は減らさない」とのことでした。ところが、先日当選した尾鷲市長が、公約として「公用車廃止、退職金も廃止」と打ち出したので、これからは県下の支給率最低は「ゼロ」になりました。さて川岸市長は3年後の任期末までに、考え方を変えるかどうか、また質問しようと思います。

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