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後期高齢者医療「廃止」は賛成少数で否決【08.06.25】

6月議会最終日本会議での採決

中国四川省の世界遺産「大足」の仏像彫刻24日で6月定例会が終わりました。最終日の本会議で、党市議団は森川議員が議案の討論、私が請願の討論を行ないました。
議案では、市税条例の改正案に反対、高齢者の年金からあらたに市民税を天引きすることがその理由です。
請願では、鈴鹿年金者組合提出で、私が紹介議員となった「後期高齢者医療制度の廃止を求める請願」について、先週の文教福祉委員会で「不採択」となったことを受けて、ぜひ採択をと賛成討論を行ないました。
採決の結果は、賛成10人(反対21人)の少数で否決・不採択となりました。賛成したのは、共産党2名、無所属クラブ2名、市政研究会6名で、5月に最大会派となった市政研究会が賛成の態度を示したことは、国会で野党共同の廃止法案を出していることを反映したものです。しかし、ほかにも民主党系の議員はいるはずなのに、自民・公明に同調しているというのが、わが市議会の実態です。
傍聴に来ていただいた年金者組合の皆さんから、ねぎらいの言葉をいただきました。

「森六」新工場が伊船町に完成間近

「森六」の新工場

私の地元で開発工事が進んでいる工業団地の主力、自動車部品製造の「森六」工場が、完成に近づいています。24日に鈴峰市民センターで、地区役員への説明会がありました。
「森六」は、プラスチック部品の製造が中心で、ホンダと八千代工業への部品を供給します。市内末広町から全面移転し、工場敷地は2万9千坪、従業員は321人の予定です。8月の盆休み明けから操業を始めるとのことです。
末広工場では住宅地に囲まれて悪臭や騒音、排水の問題がありましたが、新工場はそれらの課題をすべて解決した最新の設備であり、心配はないとの説明でした。役員の皆さんからは、工場内の見学や、定期的な協議の場をつくることが要望として出されました。

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