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すずか民報129号を発行しました【08.10.24】

市立幼稚園の統廃合案についての問題点を指摘

廃止候補になっている深伊沢幼稚園9月議会の報告を中心とした「すずか民報」第129号を発行しましたので、どうぞお読み下さい。トップ記事は、市立幼稚園の統廃合問題です。このことについて、さる10月15日に開かれた「幼稚園再編整備検討委員会」の第6回委員会を傍聴しました。23園を最終的に12施設にへらす市教委案に対する各委員からの意見が多く出されましたが、「公立では園児ひとりに60万円も税金が使われている」などと、カネの話ばかり強調する委員もいて、鈴鹿の子どもをどうするかという大事な点がかすむような論議になりがちでした。
しかし、現場の職員やPTAから出ている委員の意見は、小学校に併設という今の公立幼稚園の良い点を守ってほしいというもので、また「なぜ中学校区で1園という案なのか」という点では、納得いくような理屈の意見は出ませんでした。

中学校給食も、本質から外れた議論になりがち

立派な新給食センター第2面では、中学校給食検討委員会の議論が、肝心の給食ではなく、評判の悪い弁当販売「ランチサービス」のことばかりを話題にしていることを、森川議員が批判した内容です。議論の入口から「弁当」が中心になり、出口も「弁当」にしようという意図が見えているのではないか、多くの市民が望んでいるのは、小学校のようなきちんとした給食なのに、そちらに行かないように行かないように議論の方向が曲げられているのではないかという疑問がわいてきます。
「幼稚園」も「給食」も、担当は市教委の学校教育課です。担当者が教育の本質をしっかり踏まえた委員会運営をすすめることを願います。

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