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生活保護費詐欺事件についてただす【08.12.04】

本会議一般質問、テレビカメラも

亀山・服部議員宅となりのお寺の大イチョウ4日の本会議一般質問で私は、「生活保護費詐欺事件」について、「長良川導水の水道料金」や「廃棄物処理センターの処理料金値上げ」について質問しました。
生活保護費詐欺事件について、逮捕された越山という詐欺の中心人物が「加害者」だが、一方の「被害者」たる鈴鹿市役所は、いったいなぜ大金をチェックなしで支払い続けていたのか?という最大の疑問をぶつけました。答弁では、必要な書類(医師の移送要否意見書など)がないままタクシー代を支払っていたとの指摘が、厚生労働省の監査であったというものの、肝心の「なぜ?」については答えがなく、今後、第三者委員会で原因を究明すると述べる程度でした。
私は「越山は詐欺のプロだが、こちらも福祉のプロではないか。なぜ誰一人として止めようとしなかったのか?地区担当が毎年ローテーションし、また毎年人事異動で職員が替わっているのに、だれも不正を止められなかったのはなぜか?」と、重ねてただしましたが、警察の捜査員から「それはこの職場の『風土』だ」と言われたという答えで、ますます分からなくなりました。「風土」ということは、生活支援課だけでなく、鈴鹿市役所にそんな空気が蔓延しているということではないか?これこそ大問題です。
これから開かれる「第三者委員会」、また8日からはじまる越山の裁判の中で、真相を明らかにしなければなりません。
今日は、議場に中京テレビのカメラが入り、夕方5時半からのニュースで私の質問などが放送されました。

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