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間に合った!市営住宅への緊急入居【08.12.26】

「派遣切り」でホームレス寸前の男性、これで安心して正月が

松阪・堀坂山の仏像市の緊急経済対策で、入居停止している市営住宅を8戸提供との決定が昨日ありました。本部長の角南副市長に「役所の休みに入るがどうするのか」と電話で尋ねたら、「市営住宅は先着順で今日からすぐに入れます」との返事でした。
その情報を、行先がなくて共産党の事務所に泊まっていたIさんに伝えたところ、さっそく今朝ハローワークから市役所に申請して、入居出来ることになりました。そして昼間のうちに荷物を入れ、ホコリの積もった部屋を掃除して、私の家から使ってないベッドやこたつやストーブを運び、森川さんが食器やガス器具を持ち寄り、夕方には住む家らしくなりました。
電灯が一つしかないので、ホームセンターで店員さんに話をしたら、「この展示品なら安くします」と、いい品を7割引でいただいて、部屋も明るくなりました。Iさんは風邪でゴホゴホ言いながらも、「新居」に入ってほっとした表情です。寮を出て10日もネットカフェで寝泊りしていたというIさん、正月明けからさっそく仕事探しに行きますと、張り切っています。
市役所の仕事納めの26日、ぎりぎりセーフで一人の人が助かりました。しかし、まだ他に膨大な数の「難民」がいますし、今後増えていくでしょう。もっと救援の手を、スピードと広がりをもって進めなければと思います。

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