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市民の暮らし、どう守るか 3月議会はじまる【09.02.20】

ホンダの雇い止め、派遣切り、中小企業の苦境など山積の課題

ホンダ鈴鹿製作所3月定例議会が今日から始まりました。予算決算特別委員会の日程などが入ってきて、全体の会期が長くなったからですが、実質の中身は大して変わりません。
本日の施政方針で川岸市長は、ホンダを中心とした企業の急激な業績悪化により、大変きびしい財政運営を強いられるが、市民サービスに支障のないよう努めると決意を語りました。自身の給料の1割カット、職員の「地域手当」の据え置き、などなど具体的な提案がありました。
わが市議団は、一般質問でホンダの期間工切り、生活保護の問題点、市税の減免などについて、市として出来ること、やるべきことを正面から提起する予定です。質問の日程は、3月4日になります。
また今日は、悪評高き「定額給付金」のための事務費を計上した補正予算が、提案、議決されました。森川議員が質疑に立ち、まったく余分な、かつ膨大な仕事を職員にさせることになることをただしましたが、事務的には進めねばならないことなので、採決には賛成しました。はっきり「起立」するのもイヤで、ちょっと尻を浮かせて座ったので、後ろの議員から「石田さん立ったのか、座っていたのか」などと聞かれました。

3週つづけてホンダ前での宣伝、反響もジワジワと

2月5日のホンダ門前での宣伝5日、12日、19日と3週続けてホンダの門前と寮の前で、期間工の人たちにビラや記事の載ったしんぶん赤旗を配布しました。そのたびに党の事務所に電話やメールが来て、反響がジワジワと広がっていることを実感します。
16日にはまず3人が組合の旗揚げをし、会社に堂々と解雇撤回を申し入れました。埼玉や栃木でも立ち上がっています。はじめは小さな力でも、大多数の労働者の思いを代表した正当な要求であれば、次第に大きく広がっていきます。私たちも、応援の輪を広げたいと思います。

組合結成のきっかけとなった2月8日の報告・懇談会

期間工切りの不当性を告発した集会でした


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