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すずか民報130号を発行しました【09.04.15】

上水道事業の計画変更、ホンダ期間工雇い止めなど

鈴鹿市上水道のシンボル・高岡水管橋12月議会、3月議会の報告を中心にした「すずか民報」130号を発行しましたので、どうぞお読み下さい。
今回のトップ記事は、上水道への長良川導水の受水を撤回した、第5期拡張事業の計画変更です。私たちが10年以上前から「鈴鹿市民の飲み水に長良川河口堰の水を入れるな」と運動を進めてきた、その成果がやっと形になって現れたのが、さる12月議会でした。
あまりに時間が経っているので、ニュースとしては古く感じますが、私の議員活動の中ではひじょうに多くのエネルギーを使った課題であり、それがやっと実を結んだという充実感があります。
ホンダの期間工切りについては、この130号の前に2月の「号外」がありますので、そちらもご覧下さい。この号外はホンダ鈴鹿製作所の門前で配布し、期間工の皆さんの中で大きな話題になり、組合で解雇撤回の運動に立ち上がるきっかけにもなりました。

生活保護行政の大きな汚点、不正請求事件

石薬師高校前の桜並木本日15日、市議会全員協議会で、生活保護不正請求事件についての第三者委員会の報告書と、市としてのこの間の対応についての報告がありました。マスコミも大勢来ましたので、明日の大きなニュースになると思います。
「越山グループ」が市からだまし取った生活保護費は、総額が数千万にもなるかとの予想もされる、ほんとにひどい事件でありましたが、本日現在ではその全貌はまだ全て明らかになっていません。市側の説明では、今後県や国・厚生労働省・会計検査院、警察などの調査を待たなければ分からない、ということで、、じれったいほどの「説明」でした。
森川議員は、この事件の責任問題として、関係職員の処分、損害となった保護費の返還の方法などをただしました。私は、「職場の風土」となっていたズサンで無責任な事務処理を、真に反省し根本的な改革をどうして行くのかについて、ただしました。しかし、どの質問に対しても、すぐにこうするとの答えは出されませんでした。
いわば、いまでも全貌が明らかに出来ないほどの大事件であったということであり、責任問題や被害金額の返還問題についても、どれほどになるか予測がつきかねるということです。しかし、ある程度時間や手間がかかっても、徹底的にウミを出し切ることが、鈴鹿市の行政はしっかりと立て直すことにつながると思います。これからしばらくの間は、この問題から目を離さずに行かねばなりません。

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