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バイクで議会報告を配布中【09.05.12】

ごあいさつや相談、政治談議

伊船町の下に流れる御幣川・ここが「ミエゾウ」化石の発掘場所連休明けから議会報告「すずか民報」を、地元の各戸に配布をしています。農村部の集落ばかりなので、愛用のスーパーカブで回ります。もう22年、1軒づつポストインする活動を続けていますが、地域の皆さんにもすっかりお馴染みで、「ご苦労様」「いつもありがとう、読ませてもらいます」の声をかけていただくのが楽しみになっています。
いい陽気で、外に出ている人と話がはずみます。「あの生活保護の事件はなんだ、しっかり追及してくれ」「高額医療費や介護の負担金のことなど、このニュースが役立ちました」「選挙はいつごろになるんや」などなど、あまり話し込むと配布が遅れますが、住民とじかに触れ合う大事な機会です。

太古の「ミエゾウ」の足跡化石が発掘された川原

発見されたミエゾウの足跡化石(県立博物館提供)配布の合間に、集落の下を流れる御幣川(おんべがわ)に下りていきました。連休の間に県立博物館による大掛かりな発掘調査が行なわれていた場所は、私たちが子どもの時に毎日泳いでいた所です。今回の調査では、太古のゾウやシカの足跡化石が、80個も発見されたというから驚きです。
本格調査の前に現地で先乗りしていた方に、「どれがゾウですか?」と聞いて、「これです、これがゾウ、こちらはシカの足跡」と説明されて、うーん、そう言われればそうかいな?という程度の認識です。しかし、250万年前という大昔に、このあたりを大きなゾウがのっしのっしと歩いていたと想像すると、ワクワクしてきます。
いま私たちが居るこの町が、何百万年もの昔から続いていて、恐竜がいたりゾウがいたりして、そしてごく最近、人間がはびこってきて、しかもわずか40〜50年の間に自然を荒らしてしまっている。そんなことを長いスパンで考えるよい機会です。

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