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12月議会が始まりました【09.12.02】

一般質問は7日午後、「片道方式」で

秋の奈良・山の辺の長岳寺11月30日から、12月定例議会が始まっています。議案としては、生活保護費の大幅な増額補正などの予算、各種施設の「指定管理者」の更新、などがあります。公務員のボーナスカットの議案は、初日に議決されました。12月1日に施行しないとボーナス基準日を過ぎてしまい、カットできなくなるからです。反対の態度をとったのは、3人(石田、森川、板倉)だけでした。市長や議員などの特別職については、全会一致でした。
今回からちょっと変わるのは、一般質問の時間の扱い方で、これまで質問と答弁を合わせて60分とか45分とかカウントしていたのを、今回は質問の時間だけカウントする(30分、23分というように)のです。この方法では、議員の質問時間が保障され、答弁が長々とされて議員の時間が食われることがないのが利点です。さて、やってみてどうなることか?

幼稚園の統廃合、プラスチックごみ処理を問う

修理が終わり公開された奈良・唐招提寺私は今回、@市立幼稚園の統廃合案について、Aプラスチックごみ処理について、質問をします。
幼稚園の再編整備により、いま23園あるのを最終的には9園に統廃合していこうとの答申が決まり、近日発表されます。これから子どもを幼稚園に入れようという保護者にとっては死活問題であり、廃園対象となる園の地域にとっても大問題です。「なぜ統廃合なのか?」「鈴鹿での子育てがどのように変わるのか?」について、ただしたいと思います。
プラスチックごみについては、来年4月から新しく完成する新プラントに合わせて、「容器包装」のみを収集する、それ以外はプラスチックであっても「もやすごみ」「もやせないごみに」と変更になります。市民にとっては、これまで慣れ親しんで定着してきた出し方を、大きく変えることになります。特に、同じプラスチックごみなのに、「プラマーク」が付いているかどうかで出し方が変わるという点で混乱が予想されます。例えば、ストローの袋は「プラごみ」なのに、中のストローは「もやすごみ」になる、というようなことが、素直に頭に入っていくでしょうか?丁寧な説明と、混乱のない収集方法を求めたいと思います。

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