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相変わらずの「トカゲの頭切り」政変【10.06.07】
自民党時代とどこが違うのか?
6月2日朝、中野たけしさんと市議団で「鈴鹿デー」宣伝に出かけようとしたら、「鳩山首相辞任か」の情報が入り、宣伝カーのラジオを聴きながら自由ヶ丘団地へ。10時の宣伝スタートの開口一番は「いま鳩山首相が辞任しました」からでした。
この日はテレビや新聞社の取材が押しかけてくるなど、あわただしい1日でしたが、市民の関心も集まり、面白い宣伝デーとなりました。
その後の展開は、「菅首相の選出」「小沢はずし」がニュースのトップになり、何か民主党がいいことでもしたかのような扱いになっています。しかし、冷静に考えれば、沖縄問題の裏切りをはじめとして、行き詰まった民主党政治の各課題は何一つ解決されません。このお祭り騒ぎに乗って、うまく参議院選挙を乗り越えようとの思惑が丸見えです。
行き詰まるとトップの首のすげ替え、という手法は自民党時代にさんざん見せられてきた古臭いやり方で、役者が民主党に代わっただけです。
いまこそ「アメリカにも財界にももの言う」共産党の出番だ、ということを、多くの国民に分かってもらうときです。マスコミの「民主党が変わった」キャンペーンに負けないような工夫と知恵も必要です。
6月議会はじまる 「防災公園」議案に議論があつまる
そんな慌しい中を、6月議会が始まっています。6月はいつも、あまり議案がないのですが、今回はNTT研修センタ跡地(旧電通学園)に「防災公園」をつくる議案に論議が集中しそうです。この公園自体は桜の名所であった場所7.3haを市が購入して整備するということですが、事業を行なうのが市ではなく「都市再生機構」であること、関連して17.6haの「市街地整備」事業を、公園とともに進めるということ、またその市街地整備予定地の中に、旧海軍航空隊の格納庫が残っていること、などの問題があります。議案としては、公園整備のことだけですが、関連することの方が大きな問題となりそうな案件です。
一般質問としては、私は今回@三重県の廃棄物処理センターについて、A生活保護不正支給事件について、を取り上げる予定です。
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