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58歳の誕生日を迎えました【11.01.15】

もう少し、元気で頑張っていこう

子ども、孫と一族で初詣の記念写真本日1月15日は私の誕生日です。少し前まではみんなで祝う「国民の祝日」だったのに、何でもない日に格下げされたようで、寂しいものです。
誕生日というのは、本来は産んでくれた人に感謝する日だということで、夕食時に母親にそう言ったところ、「えー、お前もう58になったんか」とびっくりしていました。
ともあれ、58歳の今日まで、大病もせず健康に暮らしてこれたことには感謝です。まだまだ気分は青年のように自分では思っているのですが、新しい情報やスタイルが頭に入っていかない、古い昔のことは鮮明に思い出すのについ最近のことはスッポリと忘れている、というような現象に日々遭遇しています。
私の親父は53歳で早く退職し、その後は好きなことをして余生を楽しんでいました。しかし親父の青春時代は戦争一色で、その後は働き通しで苦労していたことを思うと、人生のバランスとしてはこれで良かったのかなと思います。60代、70代あたりが親父の青春時代だったのでしょう。
今の我々の世代は、10代から20代の青春を謳歌し、働き盛りの時もけっこう楽しいこともあったという世代です。平和と高度成長の中で人生を送ってきた我々は、次の世代の後輩たちに、再び暗い時代を味わわせてはならない、そのためにもう一働きして、よい社会を残して行こうではないか。そんなことを考えた誕生日でありました。

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