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米粉パン製造現地を見学しました【11.11.14】

自分で作った米でパン作りも

出来立ての米粉パンを試食10日、生活産業委員会で、上箕田町で米粉パンを作っている杉本さん宅の製造所を見学しました。見たところは普通の農家住宅ですが、その1室にパンを焼く機材などがそろっています。ご主人が作っている米のうち、一部を愛知県の製粉所で粉にし、グルテンも混ぜてパンにします。パン作りは、もっぱら奥さんの仕事で、数人の友人たちのパート労働で、夜中の2時ごろから始めるとのことです。市内の農協販売所などに出しているほかに、週1回市役所の職員の昼食に行商しているとのことです。
試食させてもらいましたが、もっちりとしておいしく、腹持ちのよいのが特色です。3年目になって、販路も安定してきましたが、いまの規模で当分はやっていく予定です。
市内のあちこちに、このような事業を立ち上げていく人が増えていけば、食料の生産・加工・販売のサイクル、地産地消の流れが大きくなっていくのでは、と思いました。

焼きたてのおいしい菓子パンです

一つづつ手作りです


大紀町の「ふるさと村」で泊まりました

女将の瀬古さんと「えんがわサロン」前で東海ブロックの衆議院議員として活躍された瀬古ゆきこさんが、三重県民となって実家の大紀町で「ふるさと村」を開いて、女将として頑張っています。先の東大阪市長選で残念ながら復活ならなかった長尾淳三君の「ご苦労さん会」に、一泊させてもらいました。山に囲まれた静かな山村で、のんびりと一夜を過ごしました。女将が釜戸で炊いたごはん、地鶏の鍋料理、朝はこれも女将が焼いたおいしいパンをいただきました。料金も安いし、近くに温泉もあるし、そして何より瀬古さんに会えることが魅力です。

熊野古道ツヅラト峠を歩きました

ツヅラト峠からの展望翌朝は、さらに南へ進んで大紀町から紀北町に抜ける熊野古道の「ツヅラト峠」9キロを歩きました。峠に立つと眼下に紀伊長島の町と山々、熊野灘と島々が見渡せます。天気もよく、いい汗をかいて、さんま寿司などを土産に帰路につきました。

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