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敦賀へ後援会バス旅行に行きました【11.11.28】

長浜の散策、敦賀の原発見学など

敦賀原子力発電所1,2号機27日、恒例の鈴鹿市後援会バス旅行に出かけました。バス2台、80人余で、午前は滋賀県長浜市の黒壁スクエアの散策、昼は福井県敦賀市の名物「ヨーロッパ軒のソースカツ丼」を食べて、午後は敦賀原子力館の見学、帰りに「日本海さかな街」に寄って、鈴鹿に戻りました。晩秋の暖かい日となり、車窓から紅葉も眺められました。

きれいな海と山、大自然の中にある原発

核燃料棒の模型の前で、女性職員の説明をきく敦賀原発は、1970年、日本で最初に発電を始めた原子炉で、その後もたくさん原発ができて、若狭地域は15基もある日本一の集中地域です。鈴鹿市からの直線距離は100キロほどで、ここでもし事故が起きたときは、大きな影響をこうむることが予想されます。
敦賀湾に沿った海沿いの道を、半島の先までいく道からの眺めはとてもきれいで、海の水も透明でした。その先にある原発1,2号機と廃止になった「ふげん」、それを見下ろす高台に「原子力館」があります。
館内ではビデオ上映やパネルでの説明がありました。半島の向こう側では原発3,4号機の建設が進んでいますが、福島の事故以後はストップしています。

現地でがんばる敦賀市議・山本さん

原発に向かうバスの車中で、敦賀市議として原発問題に取り組んでいる山本きよ子さんの話を聞きました。敦賀市は歳入予算の25%が原発関係のお金であること、市民の5人に1人が原発関係の仕事についていること、そんな「原発依存」の中で、事故のたびに抗議、申し入れをし、安全対策を求めて長年頑張ってきたことが報告されました。
山本さんの話と、原子力館での説明と両方聞いて、問題がよく分かりました。

バスの中で説明する敦賀市議・山本さん


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