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年末恒例のわが家のもちつき【11.12.30】
臼と杵でつく伝統の手作りもち
石田家の年末最後の行事は、もちつきです。庭にかまどを据えて、せいろでもち米を蒸し、石の臼を置いて木の杵でついて作る、日本古来のやり方を続けています。今年は、わが家と、長男の嫁さんの家との合同で、総勢21人、うち子ども7人でにぎやかに挙行しました。
全部で15臼でしたが、私は1臼ついただけであとはかまどの火の当番、若い者たちがどんどん進めてくれました。昼過ぎに全部つき終わって、みんなで出来立てのもちをいただきました。あんこ、きなこ、大根おろし、しょうが、菜っ葉あえ、雑煮風、好きなものを腹いっぱい食べて満足、満足。
みんな元気で年越しできることに感謝
両家の子どもたちは1歳〜3年生と育ち盛り、家の内外を走り回り、もちつきにも挑戦したり、かまどで焼き芋をしたり、雪のちらつく寒い中でも元気です。
昔はどこの家でも、こんな風景が見られたのですが、今では珍しくなっています。屋外で大人も子どももいっしょに大騒ぎすることは、わが家ももちつきの時ぐらいです。日本中の家庭が、みんなそろって暖かい正月を迎えられるような、そんな世の中にしていかなくてはと、改めて思います。
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