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9月議会が閉会しました【12.09.29】
11年度決算に反対、その他には賛成
28日の議会最終日、本会議での討論に立ちました。共産党市議団としての態度表明は、2011年度一般会計決算の認定については反対、12年度補正予算などの20議案には賛成しました。
11年度決算は、その骨格は川岸前市長の立てた予算、それに昨年就任した末松市長が中学校給食を進める補正予算などを加えたものですが、柱は前市政とは大きく変わっていません。決算は27億円の黒字、うち25億円を財政調整基金に積み立て、2億円を今年の補正財源にしたものです。黒字決算は悪いことではありませんが、前々年度に引上げた国保税の引き下げなど検討する余地ができたのに、そのままです。また、前市長の退職金が在職4年分で1904万円、前副市長が1028万円と、特権的な扱いもそのままです。
市民の目線から見て、弱いものへの負担は増える一方で、特別職の「特別扱い」はそのままでは、納得はされません。来年度予算の編成に向けて、市民の暮らしを守る姿勢を強めることをさらに求めていきます。
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