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たくさんの住民参加で防災訓練【13.08.31】

稲生小学校区の住民30%が参加しました

小学校グランドに集合し、点呼をとる児童と先生31日朝8時から、稲生小学校を会場とした鈴鹿市の防災訓練が行なわれました。小学校はこの日を登校日として全校児童と教員、そして父母が参加。地区の各自治会単位でも多くの住民が参加、総数で2500人余との報告がありました。
これまで市が大規模の防災訓練をしても、これほどの人は集まらなかったのではというくらいの、沢山の人出でした。
稲生地区は、海岸沿いの白子などから多くの避難者が上ってくる地域という位置づけになっていて、多数の避難者を受け入れるには、まずしっかりと自分たちの身を守ることが大事になります。そういう想定による訓練としては、目標にふさわしい内容だったと思います。

避難路や危険箇所もチェックしながら

消火器で放水する児童このような住民参加型の訓練が、いざという時に役に立ちます。特に、各自治会ごとにまず集合する公園への行き方、避難所の学校までの道のりや危険箇所を確かめながら歩く、など実践的でした。また、児童や自主防災隊の人たちが、実際に放水のホースで火災に立ち向かう経験をするなども、これまでにないやり方でした。プロが披露する腕前を見物するイベントよりも、実際に役立つ体験型の訓練が、これからの主流になるのではと感じました。

校舎4階から脱出!

いっきに地上へ


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